自分にあった料金はどっち?ahamoと楽天モバイルを徹底比較

プラン・サービス

こんにちは【スマホ情報基地局のしゃもじーに】です

ドコモの「ahamo」と楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」はどちらもユーザーの事を考えているプランだと思いますが、皆さんは結局どっちが自分に合っているのかわかりますか?

携帯業界に10年以上いる私でも日々変わるキャンペーンやプランを覚えるのは大変です

この記事ではahamoと楽天モバイルの違いやメリット・デメリットを解説しています

ahamoと楽天モバイルのどちらのプランが自分には最適かわかります

2022年7月1日から「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」への移行が開始されます

楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」についても比較していきます

この記事でわかる事

ahamoと楽天モバイルの違い

ahamoと楽天モバイルのメリット・デメリット

おすすめの使い方

ahamoと楽天モバイルを比較

料金プランので比較

まずは料金面から比較していきます

ahamoも楽天モバイルもプランは1種類のみなのでわかりやすく、比べやすいです

2つの料金を詳しく見ていきましょう

ahamoの料金

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ahamo料金プラン

ahamo料金プラン(税抜)

基本料金:2700円/月

データ容量:20GB

通話サービス:5分通話無料

5分超過後:30秒/20円

大盛りオプション:1980/月で+80GB(2022年6月から提供開始)

ahamoの料金はシンプルで非常にわかりやすいです

一律2700円で20GBと5分無料の通話が付いてきます。海外での使用も同じ20GBまで使えます

2022年6月から提供される「大盛りオプション」を申し込む事で、オプション料金1980円でデータ容量を80GB追加する事が出来るので100GBまでのデータ通信が出来るようになります

わかりやすい料金プランで若い人を中心に好評です

ahamo大盛りメリット・デメリット

メリット

テザリングを制限なしで使える

1カ月でも使用可能

データチャージの手間が省ける

デメリット

海外ローミングは20GBまで

余ったデータは繰り越せない

ahamo大盛りのメリットはテザリングの制限がない事です

テザリングは制限がある場合が多いですが、ahamo大盛りはテザリングを100GBまでちゃんと使えます

しかし、海外使用時は100GBまでは使えないのがデメリットでもあります

また、1カ月単位での使用が出来ます。サービス開始も即時の適応になるのでデータ量が足りない場合にすぐに追加が出来ます

ahamo大盛りサービスの解約予約も出来るので外し忘れる事もありませんが、余ったデータは繰り越しが出来ないので注意が必要です

しゃもじーに
しゃもじーに

例えばauやソフトバンクではテザリングは30GBまでだよ

楽天モバイルもテザリングは無制限だけど、無制限エリアは楽天エリアのみだよ

タイムラインのタイトル
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楽天モバイルの料金(Rakuten UN-LIMIT Ⅵ)

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT Ⅵ)料金

Rakuten UN-LIMIT Ⅵ(税抜)

基本料金:0円~2980円/月

データ容量:無制限(楽天エリアのみ)

通話サービス:Rakuten Linkで通話し放題

通常国内通話:30秒/20円

楽天モバイルの料金は通信料が1GB以内なら0円から、20GB以上から2980円の料金で無制限です

しかし通信速度が高速で無制限になるのは楽天エリアのみになり、楽天エリアが入らない場所はパートナーエリア(auの電波を借りているエリア)での通信になります

パートナーエリアでは通信料5GBを超えると速度制限がかかり、1Mbpsの速度で通信し放題です

通話は楽天が提供しているアプリの「Rakuten Link」同士は無料です

楽天モバイルの料金(Rakuten UN-LIMIT Ⅶ)

楽天モバイル料金2
楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT Ⅶ)料金

Rakuten UN-LIMIT Ⅶ(税抜)

基本料金:980円~2980円

データ容量:無制限(楽天エリアのみ)

通話サービス:Rakuten Linkで通話し放題

通常国内通話:30秒/20円

2022年7月1日から開始される「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」は「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」からの自動的に変更されます

「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」までは0円での運用が出来ましたが、「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」では3GB、20GB、無制限では料金の変更はないが、0円で使うことが出来ないです

しかし、楽天経済圏での連携や楽天のメールアドレスが使えるようになり、楽天ショッピングを使っている人は今まで以上にお得になっていきます

ahamoと楽天モバイルの料金の違い

ahamoと楽天モバイルの料金プランの1番の違いは定額制と従量制の違いです

その為、通信料が毎月多かったり、少なかったり差が激しい人は楽天モバイルを選んだ方が安く出来ます

逆にahamoは通信料が毎月の20GBか20GB以上の方がおすすめです

通話ので比較

通話サービスでは、ahamoの方がおすすめ出来ます

ahamoは基本料金の中に5分通話無料が入っていますが、楽天モバイルには通話オプションはありません

「Rakuten Link」での通話は無料ですが、楽天モバイル同士に限られます

双方の通話オプションではahamoは月額1100円の「かけ放題オプション」で通話し放題にでき、楽天モバイルは月額1100円の「10分(標準)通話かけ放題」で10分無料になります

同じ1100円を払うのであれば、ahamoの方がお得に通話が出来ます

楽天モバイル新プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」では10分かけ放題オプションが料金は同じ月額1100円で15分かけ放題にグレードアップします

通信速度での比較

通信速度比較(2022年4月時点)

ahamo

平均下り速度:113.05Mbps

平均上り速度:13.12Mbps

楽天モバイル

平均下り速度:39.06Mbps

平均上り速度:20.8Mbps

※「みんなのネット回線速度」より

回線速度では圧倒的にahamoが優位です

回線速度は地域や時間帯によっても速度が変わってきますが、下りの速度は約3倍の差があるので、回線速度で選ぶ場合はahamoがいいでしょう

通信エリアでの比較

楽天人口カバー率

通信エリアではahamoがおすすめです

楽天モバイルは2022年2月時点で人口カバー率96%突破を発表しましたが、楽天モバイルは「プラチナバンド」を持っていない弱点があります

「プラチナバンド」がない事により地下鉄や商業施設での通信が安定しくくなっています

ahamoはdocomoの4G/5G通信の電波が使えるので安定した電波が使えます

しゃもじーに
しゃもじーに

「プラチナバンド」とは700~900メガヘルツの周波数帯の電波で、山や建物などの障害物を回り込んで到達する特性が強く、送信できる情報量も多い為、携帯電話の電波に最適な電波と言われているよ。

操作サポートでの比較

ahamoサポート

サポート方法:

オンラインでのチャット、ショップ

サポート内容:

基本はオンラインだが、有料でドコモショップでのサポートも可能

料金:一回3300円(税込)

楽天モバイルサポート

サポート方法:

オンラインでのチャット、ショップ、コールセンター

サポート内容:

チャットでの対応やショップやコールセンターでの対応も可能

料金:月額550円(税込)

設定などのサポートでは店舗がある楽天モバイルがおすすめですが、基本は有料です

ahamoはオンライン専用のプランになるので、サポート面はあまり力を入れていませんが、一回3300円を払えばドコモショップでのサポートも可能です

楽天モバイルは店舗でのサポートやコールセンターを利用も出来ますが、月額になります

しゃもじーに
しゃもじーに

どうしても操作方法や設定方がわからない人は利用してもいいとは思うけど、有料の時点であんまりおすすめはしないよ。最低でも自分で調べてからわからなかったら利用しよう!

取り扱い機種での比較

取り扱い機種についてはahamoの方が豊富です

ahamoはドコモのオンラインショップから購入する事が出来るので、docomoショップと同じラインナップです

楽天モバイルではandroidスマホの数が少ない為、選べる機種は少なくなります

しかし、両者ともに最新のiPhoneの取り扱いや別に機種を用意してのSIMのみの契約が出来るので、実際は大差がない状態です

系列商品・ポイントとの連携で比較

系列商品との連携では圧倒的に楽天モバイルがおすすめです

楽天ショッピングをよく使う方は楽天SPUとの連携でポイントの貯まり方が変わってきます

両方の詳細を詳しく見ていきましょう

ahamoの場合

dカードボーナスパケット特典

ahamoはdカードで毎月の料金を引き落としにすれば、データ通信量を毎月追加で貰えるようにできます

また、利用料金1000円に付きdポイント10ポイントが貯まっていき、利用料金の支払いや機種変更時の機種代金にあてる事が出来ます

楽天モバイル

楽天ひかり1年無料
楽天SPU

楽天モバイルは楽天ひかりをセットで申し込むと楽天ひかりが1年無料になります

これにより家計の固定費も下げる事が可能です

また、楽天モバイルの利用代金100円に付き楽天ポイントが1ポイント付与されます

更に楽天モバイル、楽天ひかりは楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)対象になり、ポイントが2倍貯まりやすくなります

「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」の場合

楽天モバイル特典1
楽天モバイル特典2
楽天モバイル特典2

「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」では今まで以上に楽天モバイルと楽天サービスの連携が強化されます

ポイントは最大6倍で貯める事が出来るので楽天サービスを使っている人はお得になります

ポイント6倍内訳

キャンペーンエントリー:+1倍

楽天ダイヤモンドランク:+1倍

楽天SPU(通常の買い物):+1倍

楽天SPU(楽天モバイル利用):+1倍

楽天SPU(楽天カード利用):+2倍

乗り換え時の注意事項で比較

違約金・MNP手数料について

手数料・違約金

ahamo

新規手数料:0円

契約解除料:0円

MNP手数料:0円

機種代金:残金があれば発生

楽天モバイル

新規手数料:0円

契約解除料:0円

MNP手数料:0円

機種代金:残金があらば発生

ahamoも楽天モバイルも各種手数料は0円です

ahamoはオンライン専用プランの為、新規手数料は0円でしたが、楽天モバイルも2020年11月4日以降は0円になっています

ただし、機種の残金がある場合、残りの機種代金の支払いは必要です

日割り料金について

日割り料金

ahamo

新規契約時:日割り計算

解約時:満額請求

楽天モバイル

新規契約時:データ量に応じて請求

解約時:データ量に応じて請求

ahamoは新規契約時での請求は日割り計算になり、解約時は月の途中での解約でも満額請求です

楽天モバイルはプランの特性上、データ量に応じた金額になります

月の途中でも1GBまでなら0円になり、20GB以上なら2980円の請求です

しかし、楽天モバイルのオプションの料金は日割りでの計算になります

どちらがおすすめか

ahamoがおすすめの人

ahamoがオススメな人

楽天エリア外の人

データ使用量が多めの人

通話が多い人

ahamoがおすすめな人はスマホを仕事やプライベートでしっかり使う人です

電波の繋がりやすさ、データ量の多さ、通話も5分無料がセットで付いてくるため、メインのスマホで使う人におすすめです

楽天モバイルがおすすめな人

楽天モバイルがオススメな人

楽天のサービスを使っている人

データ量が毎月バラバラの人

サブのスマホで持ちたい人

楽天モバイルがおすすめな人は家でのWi-Fiで使っていてるなどでデータ量が毎月バラつきのある人です

楽天モバイルのプランのメリットは従量制の為、使用分に応じて料金が変動し無駄がない事です

その為、サブのスマホで通話メインではなく通信メインの人におすすめ出来ます

ディアルSIMで使う

どちらがいいか比較をしていきましたが、迷っている方には今のスマホはディアルSIMで両方使うことも出来ます

物理SIMとeSIMを利用しメインはahamo、サブで楽天モバイルのようにお互いの良いところのみ使う方法です

メインのahamoで通話、データもしっかり使え、サブの楽天モバイルは使わない時は0円になります

自分の使用場所で楽天モバイルの電波が入る検証や「Rakuten Link」で無料通話も出来ます

どちらかが使わない結論になったとしても解除料金は発生しません

楽天モバイル新料金プランでは0円運用が出来ない為、ディアルSIMでは今までのメリットはありません

しかし、楽天サービスとの連携強化で980円で楽天ポイント最大6倍のメリットは魅力的です

ahamoを提供しているドコモはまだ、楽天、PayPayのような独自経済圏がないので楽天サービスを使っている人はディアルSIMでahamoと楽天モバイル両方持つのもおすすめです

まとめ

どうでしたか?今回はahamoと楽天モバイルを比較してみました

両方とも特徴があり、利用者の事を考えているいいプランだと感じました

今のスマホプランは解除料金や手数料もかからないので気軽にためしてみるのもいいと思います

今回のようにスマホの料金についての記事を書いていますのでよかったら読んでみてください

しゃもじーに
しゃもじーに

最後まで読んでいただいてありがとうございました

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