楽天モバイルの正念場!ついに全国で楽天パートナー回線を切り替え開始!

プラン・サービス

こんにちは!しゃもじーにです

今回は2022年4月4日に発表された楽天モバイルの「パートナー回線エリアから楽天回線エリアへの切り替え」

これによりついに全国でパートナーエリアから楽天エリアへの切り替えが始まった事になります

今までの楽天モバイルは料金は安いが電波が繋がりづらいと言われていきました

「楽天モバイルの正念場!パートナーエリア切り替え」について携帯業界に10年以上いる著者が解説していきます

この記事でわかる事

楽天モバイルの電波事情

変更されてから注意したい事

楽天回線エリアとパートナー回線とは

楽天回線エリアとは

楽天回線エリア説明

楽天基地局(アンテナ)の電波を利用するエリアになり、楽天モバイルの自社電波です

楽天回線エリアではデータ容量の制限がなく、高速で使い放題になります

2022年2月4日時点では4Gエリアの人口カバー率96%を突破と発表している

パートナー回線エリアとは

パートナーエリア説明

楽天回線エリアではつながらない場所をパートナー回線(au回線)の電波を借りて利用するエリアです

パートナー回線エリアでは国内の高速データ容量は毎月5GBまでとなり、容量を超えた場合は通信速度を制限した状態(最大1Mbps)で使い放題になります

楽天エリアであっても地下や室内、商業ビル内等では、電波状況によってパートナー回線で通信している事もあります

回線エリアの問題点

楽天モバイルの料金では楽天エリアでの利用で0円~最大2980円で使い放題の料金プランを提供しています

しかし、楽天モバイルは2020年4月からサービスを開始しているので、他の3大携帯会社とは違い電波の基地局数も少なく、「プラチナバンド」も持っていない為、楽天エリアでの繋がりづらさが問題でした

その為、au回線の電波を借りて、楽天エリアが繋がらないエリアを5GBまで高速通信が出来るようにしていました

しゃもじーに
しゃもじーに

「プラチナバンド」とは700~900メガヘルツの周波数帯の電波で、山や建物などの障害物を回り込んで到達する特性が強く、送信できる情報量も多い為、携帯電話の電波に最適な電波と言われているよ。

パートナーエリアの切り替えはなぜか?

パートナーエリアの費用

楽天モバイル料金

楽天がパートナーエリアを縮小する原因はパートナーエリアの費用がかかりすぎている為です

楽天とau(KDDI)との間の費用は契約は完全従量制となる為、パートナーエリアでの通信には費用が発生します

これによりパートナーエリアでの高速通信5Gに加え、速度制限後の通信もauへの支払いが必要の為、費用が加算でいる状況です

当初、楽天モバイルがパートナーエリアを借りる契約期間は2026年3月末まででしたが、これを前倒しして楽天エリアでの通信を増やして費用を軽減したい狙いがあります

しゃもじーに
しゃもじーに

完全従量制って事は使ったら使った分だけ料金がかかるって事だから、金額がすごそう!

速度制限かかっても1Mbpsならメールとかそのまま使えるから通信するよね…

パートナーエリアは完全に使えないのか

KDDIパートナーエリア終了エリア

パートナーエリアはすぐに使えなくなる訳ではなく、順次終了していき徐々になくなっていきます

更に楽天モバイルからの要望によりパートナーエリア提供を継続する地域もあり、あくまでも屋外が中心で、地下鉄や商業施設などは引き続きパートナーエリアの電波が使えます

楽天モバイルは地下鉄や商業施設をカバーできる基地局の設置や整備を行える子会社を設立し自社電波が使える場所を増やしています

しかし、こちらもすぐに全国での展開が出来ないのでパートナーエリアが終了し、更に楽天の電波の繋がらない地域が出てくる可能性があります

しゃもじーに
しゃもじーに

ちなみにauでの電波をauはローミングエリア。楽天はパートナーエリアって呼んでるから同じ意味だよ・・・統一すればいいのにね

今後に注意したい事や対処法

電波が繋がらないかった時は

楽天モバイルは切り替えによって電波が繋がりづらいなどのトラブルが生じた場合は問い合わせフォームを設置しています

問い合わせフォームから調査依頼を上げる事で電波改善要望を上げる事が出来ます

問い合わせフォームはこちら

問い合わせフォームで必要なもの
  • 契約電話番号
  • 楽天モバイルID
  • 契約住所
  • 契約者氏名
  • 契約者生年月日

eSIMを使って他社を契約

どうしても楽天モバイルを契約したままにしたい場合、楽天モバイルはそのまま契約しておき、eSIMを利用して別の格安スマホを契約する手段もあります

楽天エリアはいずれ全国で繋がるようになります。それまでは、サブ回線として他の携帯会社を使いつつ楽天エリアの普及を待つ方法です

今の格安スマホは最低維持費が290円からだったり、パートナーエリアで使っていたauの電波を使う「UQモバイル」やドコモの格安スマホ「OCNモバイルONE」やソフトバンクの「Yモバイル」など、選択肢は多くあります

現在は解除料もかからない為、この機会に試しに使ってみるものおすすめです

楽天モバイルからの乗り換え

他社からの乗り換えはどの携帯会社も獲得を強化しています

楽天モバイルにこだわらず、携帯料金を抑えたい人は楽天からの乗り換えもおすすめです

現在は楽天モバイルと同等の料金で3大携帯会社のサブブランドが契約でき、更に乗り換えとなるので、キャッシュバックやスマホを安く購入が出来るなど特典も多いです

また、MVNOの格安スマホは、基本料金は最低ランクで月額290円だったりと安く、ドコモの電波を使える為、繋がりやすいです

最後に

ついに全国で始まった楽天パートナーエリアの切り替え、楽天モバイルを使っているユーザーには繋がらなくなる危険性があります

自分の自宅やよく行く場所でしっかり楽天エリアで繋がるかをチェックし、繋がらない場合は早めの対処が必要です

しゃもじーに
しゃもじーに

これからの楽天モバイルはまさに正念場ですね

最後まで読んでいただいてありがとうございました

この他にスマホについて記事を書いているのでよかったら読んでみてください

コメント

タイトルとURLをコピーしました