その購入方法ほんとに大丈夫ですか?スマホせどりの落とし穴を解説

スマートフォン

こんにちは!しゃもじーに!です

スマホのSIMフリー化が出来るようになり、スマホ本体の買い方もネットから本体を購入出来たり、大手携帯会社から本体のみ購入し格安スマホの料金で使用する事が出来るようになりました

そんな中で個人でスマホを安く購入して中古サイトで再販売する【せどり】が出来るようになり、副業として【せどり】をやっている人も多いと思います

また、入手困難なものを高値で販売する【転売】も増えてきました

今回はスマホの【せどり】や【転売】について書いていこうと思います

転売自体は違法ではないですし、私としては副業自体は賛成ですが、スマホの再販売する事の危険性や今後のデメリットについて携帯業界に10年以上いる著者が解説していこうと思います

この記事を読めば以下の事がわかります

スマホ転売の危険性

今後発生する可能性があるデメリット

どうしてもスマホでせどりがやりたい人はどうしたらいいか

転売とせどりとは

そもそも転売とせどりの違いを簡単に説明すると

せどり

せどりとは商品を安く仕入れ、別の場所で高く売り、その価格差で利益を得る販売方法

転売

数が限定されているなど、希少価値があるものを買い占め、定価より高い金額で販売する方法

新規契約時や乗り換え契約時のキャンペーンの割引を利用して数が限定されている機種を契約し個人で再販売する場合は転売になります

転売自体は違法ではないですが、賛否は分かれるところです

スマホ転売危険性

信用情報の問題

注意

この記事の内容は憶測内容をかなり割合で含んでいます

私自身が体験した経験や慎重に情報収集・分析をしたつもりですが、内容の正確性は保証できませんのでご理解ください

携帯会社のキャンペーンで安く契約したスマホを契約数上限まで契約し、メルカリなどのフリマアプリで再販売して差額で利益を出すという事が出来ます

確かにスマホは需要があり、単価も高い為、利益になりやすい商品ではありますが、危険性を理解していない方が多いです

その危険性とは「信用情報が傷つく恐れがある」ということです

いわゆる「ブラックリスト」にのってしまうかもということです

携帯ショップでキャンペーンを利用して一括で購入をしたとしても契約をしている事は事実です

契約をしている以上、その情報は携帯会社および個人信用情報機関に登録されます

しゃもじーに
しゃもじーに

信用情報機関への登録は最長5年間にもなるので慎重に考えた方がいいかも!

スマホの中古販売には古物商許可が必要な場合がある

古物商許可とは中古販売をする際の資格になり、盗品等の流通防止や早期発見の為に定められています

古物とは「1度使用された物品、もしくは、使用されない物品で使用のために取引されたもの、または、これらの物品に幾分の手入れをしたもの」を指します

新メーカーやショップから新品を仕入れて中古品として販売する場合は古物商許可証は必要ありません

しかし、リサイクルショップや中古サイトから仕入れての再販売など、一度でも過去に取引があるものを安く仕入れて販売する場合は古物商許可証が必要になってきます

メルカリでの古物販売の注意事項はこちら

しゃもじーに
しゃもじーに

つまり、古物商許可証がなく、せどりをしたい場合はメーカーやショップから仕入れる必要があるってことだね

古物商許可証がなかった場合の罰則

無許可営業:懲役3年以下または100万円以下の罰金もしくは併科

名義貸し:懲役3年以下または100万円以下の罰金もしくは併科

古物商市場における古物商間以外の取引:懲役6ヵ月以下または30万円以下の罰金もしくは併科

今後発生する可能性があるデメリット

信用情報に傷ついた場合「支払い能力がない」「犯罪に利用されている可能性がある」と判断される為、発生する可能性があるデメリットは

クレジットカード・スマホの審査に影響

住宅ローンに影響が出る可能性がある

情報は契約期間中・契約終了後最大5年間残る

個人信用情報機関の情報は広く共有されている為、3大携帯会社やクレジット会社・自動車や家のローンも契約できない可能性があります

また、この契約自体の情報は契約終了後、5年以内に抹消される事になり最大で5年間は情報が残ってします、つまり最大5年間は携帯電話やローン契約が出来なくなる可能性があります

しゃもじーに
しゃもじーに

実際に私が接客した人も以前の信用情報が元で携帯の契約や住宅ローンが組めないことがあったよ

スマホせどりがやりたい人

メーカーやショップで新品を購入する

メーカーや携帯ショップで新品を仕入れて販売する事が一番簡単です

しかし携帯ショップでの購入は電話回線付きで1円など、電話回線付きの契約の条件でスマホ本体が安い場合が多いです

電話回線付きではなく、スマホ本体のみの購入をする

電話回線付き(電話番号付き)の契約はおすすめしません。上記で書いたように契約をした場合、信用情報に傷が付く恐れがあります

携帯ショップでもスマホ本体のみの購入が出来ます。しかし回線付きの値段よりは高くなる場合が多いです

中古スマホをせどりする場合は古物許可証を取得してから

違反した時の金額が大きい為、古物許可証は取っておいて損はないです

取り方も試験などは必要なく、略歴書や身分証明書を警察署に提出し申請するだけなので手間かかりますが、簡単に取れます

最後に

今回の記事は非常にデリケートな内容だったので書くのを迷ったのですが、一時のお金のために自分の信用情報を切り売りしているようで見ていられなかったので記事にしました

スマホせどりや転売を行う場合は自己責任になります

気を付けて行ってください

個人信用情報については一般には開示されていない為、私の経験や憶測になります。記事の正確性は保証が出来ないのでご了承をお願いします

最後まで読んでいただいてありがとうございました

スマホについてのお得な記事を書いているのでよかったら読んでみてください

コメント

タイトルとURLをコピーしました